なんか3人でだらだら書いてる

sumireというサービスを開発している3人がsumireに関係ないことばかり書いてるブログ

猫になりたい

小倉は2つのツイッターアカウントを持っている。

1つは大学と高校の友達をフォローしているアカウント。もともとそんな呟かないし見ない方だったけど大学院に進学してから全然使わなくなった。

もう一つは大学院用のアカウント。勉強用アカウントともいう。機械学習の研究者やエンジニア、経営学の研究者、ベンチャーの経営者や投資家をフォローし、自分でも「超意識の高いトゥイート」をしている。完全に自己満であり他人を巻き込むことをしようとしていないので、友達をフォローしていないしされてもいない。

 

後者のアカウントは研究者が多い。あっちなみに僕は経営学専攻の大学院生(修士)です。

知の多様性を確保するために様々なバックグランドの研究者をフォローしている。そんな研究者コミュニティを騒がせたニュースがある。

 

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(出所:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/05/news037.html )

 

 

相当ざわついた。

もちろん「おお、自分たちのように学者を志す未来の子供が増えたのか!」という意見ももちろんある。ただ一方で同じくらい「マ???なんで???どこに研究者を目指す動機があったんだ?」という純粋な疑問も多く出たように感じる(小倉のフォローの話なのでサンプリングバイアスあります)。もっと過激な意見として「この職業だけはやめておけ!」というものもあった。

 

 

研究者の道は辛い。一般的な働き方ではない。

分野にもよるが、グローバル化が進む中で、英語の論文を相当数読んだり、苦労して何十時間もかけて書いた論文がリジェクトされたり、はたまた解析するデータを構築したり入手したりするのに苦労したりと、報われるまでの道のりは想像を絶する。

 

 

 

このツイートは的確だ…。この苦労を誰もが簡単に乗り越えられるものではない…。

その上で学者がなりたい職業1位は「猫」だと思う。そして小倉も例外ではなく猫になりたい。

 

 

前置きは置いておいて、そんな猫になりたい小倉から何か皆様に有益な情報を提供できないかと考えた。オノマトペや鬼退治について書いたけど、なんとなく「小倉らしさがないなー」と思った。そこで気づいた。「俺大学院生や…!!!!」

 

 

腐っても経営学徒。おそらくそこらへんでビジネス書を読んでいる人よりちょっとは経営学について詳しい自信がある。ということで小倉が猫になりたい気持ちと戦いつつ身につけた経営学の知識をまとめて記録することで、みんながハッピーになる記事を今後提供しよう思う。

 

ちなみに現在の専攻は

「競争戦略論」「ビジネスモデル」「起業家精神」です。

 

最近は機械学習とかそこらへんがブームなんで、統計とまとめてqiitaとかでたくさんの記事がまとまっていることが多いが、経営学の情報共有プラットフォームがない!

2年くらい前から欲しいなーとか思ってたけど、さっき「あそうや、自分でやればええんや」と思った。

 

www.dhbr.net

 

入山先生の連載見ろやって感じになってしまうけど、お金がかけられない・もっとパパッと読みたいという人はぜひ読んで見てください。もちろんきちんと質が高いものを読みたいと思ったら、ハーバードビジネスレビューにて入山章栄先生が連載してらっしゃるものを見るといいです。

 

今回、経営学に関することを投稿しようと思ったけど、猫になりたいので今日はやめておきます。次回、イノベーションに関することを投稿しようと思います。にゃ〜。

 

おぐら