なんか3人でだらだら書いてる

sumireというサービスを開発している3人がsumireに関係ないことばかり書いてるブログ

そういえば相席居酒屋デビューした

すすきのってフシギな街だなーって、いつも思う。フシギというか、混沌としているというか。居酒屋おたるとジンギスカンランドの間に桃色ナース倶楽部があったり、その上にはカフェバーmocoがあって、道向かいの店ではバニーちゃんがしっぽフリフリさせて歩いていたりする。道は賑わっていて、OLもホストもカップルもいる。店名はすべて仮だけど、mocoの正体はたぶんゲイバー。混沌としている。最高におもしろい。

 

そういうフリーダムな土壌がフリーダムな女の子を育むのか、札幌の相席居酒屋は、女性比率が全国平均より高いのだという(友人情報)。なんだら読者の紳士淑女の皆様は、相席居酒屋ってご存知ですか? その名のとおり男女が相席して飲む居酒屋で、一般的に女性は無料で飲み食いできる店のことを指して言うようです。それ聞いてどう思います? わたしはぶっちゃけイメージ最悪でした。いやそれタダ働きのキャバクラじゃん、って。

 

当然行ったこともなく興味もなかったんですけど、先述の友人が「いや、札幌の相席は女の子の比率が高いからさ、ほぼ相席にならないんだよねー。わたしもたまに行くよ」とか言い出して。そうなの? それってタダでお酒飲んで帰れるってこと? そんなの今から行くでしょ、行こうよ! そんなこんなで、友人に伴われて相席居酒屋デビュー。こうして人はごく自然に道を踏み外していくのです。

 

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結論から言えば、めっちゃ楽しかったよね。THE・ラグジュアリーな空間で、3時間ほどビールやら白ワインやらパスタやら飲み食いして、誰とも相席せずに帰ってきました。お会計0円! たーのしー! わたしたちが行ったところは、公式ウェブサイトでリアルタイムの男女別入店者数を見ることができて、その日は男性19名に対して女性114名という有様。無銭飲食しているやつが114人もいる空間。混沌としている。

 

相席居酒屋は、男性側がお金を払うシステム上、好みの相席相手を選ぶ権利も男性主体。なので、おそらく男たちはスタッフにこう伝えることでしょう。

「若くて可愛い子、お願い!」

そして相席居酒屋では、男女問わず、入店時に身分証明書の確認を求められる。つまり、店側はわたしたちの年齢を把握している。つまりつまり、わたしたちは若くないので呼ばれない。

 

いやー、本当、タダ飲みしたい30代は札幌の相席居酒屋コスパ最強説あるよ! 男たちが若くて可愛い子を指名し続ける限り、我らに待っているのは時間無制限飲み食べ放題0円天国。もちろん、”相席”居酒屋である以上、相席になる可能性は普通にあるし、タイミングや店次第だと思うので、あんまり人様に堂々とオススメはできませんが。また行くかと言われたらちょっとわからないけれど、なんか、いい経験になったなって純粋に思った。

 

ちなみに、タダだの0円だのと言いましたが、厳密には、ドリンクほとんどと1500円分のフードが無料というシステムでした。1500円分とはいっても、ポテト100円、パスタ300円とかだから、十分おなかいっぱい。男性は知らない。入店料も相席料金もドリンク・フード代もかかると思う。

 

さて今月は、ゲストハウスでヘルパー(住み込みのお手伝い)をしながら札幌滞在です。ここ数年の慣習で、春は札幌で過ごすことにしてる。観光は興味がないので、だいたいお昼はゲストハウスでだらっとして、夜は誘いがあればすすきの。昨日はゲイバーデビューした。お金どうしてるの? ってよく聞かれるけれど、お金はないよ。死ぬほど貧乏。でも楽しい。sumireはリリースが遅れちゃったけど、時期以外は順調に進んでると思う。札幌には行きたいお店がいっぱいあるので、早くリリースして自分が使いたい。

 

てことで、"行きたいとこリスト"を作って友達とシェアできるwebアプリ、sumireのfacebookページできました、まだ何にも発信してないけど。いいね! してくれたらとっても喜ぶ。

 

www.facebook.com

 

話が散らかったので、最後にすすきのtips。北海道のキャバクラはおさわりOK。本州でいうところのキャバクラは、北海道ではニュークラブと呼ぶそうです。気をつけよう。それではまた。

かわむら