OH 君とだけ ドーナツ
渡邊が「ミスドのラーメンが何よりも好き」論について語っていたので異議を唱える。そもそもミスドはラーメンじゃなくて汁そば（飲茶）だし、渡邊はにわか。
あと長っ。ブログ長っ。
勘違いしないでほしいんだけど、別に、汁そばないわーって言いたいわけじゃなくて、むしろ好き。おいしいよね、汁そば。時々無性に食べたくなるし。
ただ、「ミスドのラーメンが何よりも好き」論に対して、わたしは「それはラーメンも置いているミスドが好きなのではないか」論をぶつけたいのです。
思うに、ミスドの汁そばの良さというのは、汁そば以外の要素に支えられて初めて成り立つのではないかと推測する。
なんか書き物したいとか、ダラッとしたいとか、そんな用が足せる場所としてミスドの費用対効果は抜群。彼も言うとおり、ミスドはコーヒーやカフェオレがお代わり自由だし、長時間利用にはもってこい。もちろんドーナツもおいしい。わたしはオールドファッションかチョコファッション。あー、でも、迷う。ミスドはけっこうどれにするか迷うかも。
加えて、汁そばがあるからお昼ごはんもミスドでOK。「ミスドで汁そば食べるくらいなら、ほかで食べてからミスド行こ」とか、全然ならない。むしろ汁そばが食べたい！
でも、もし「ミスドの汁そば屋さん」があってもわたしは行かない。だって、先述の「そんな用」が足せないもん。普通にミスドに行く。
そもそも渡邊は「ミスドの汁そば屋さん」があったら行くのだろうか？ ミスドにおける汁そばの立ち位置はあくまでプラスαだというのが持論です。ミスドもそのことはわかってて、だから汁そばは量が少ないんだと思う。
ちなみに、「ミスドの汁そば屋さん」は実在してたんだよね。「ミスター点心」って店名だったらしい。2001年にオープンしてるけど、2003年には潰れてる。その事実こそが、「ミスドのラーメンが好き」という声の真実は「ラーメンも置いているミスドが好き」だったということの裏付けになるのではないだろうか？
※ただし肉まんの違法食品添加物混入騒動（2002年）の影響はあるだろう
以上を踏まえると、渡邊が言うところの「ミスドのラーメンが何よりも好き」論は、つまりこういうことに聞こえてしまう。
「好きな飲み物は何？」
「フルマラソン完走直後に飲む水かな」
いやいや、それフルマラソン補正じゃん！ でもまあ、わかるよ。そりゃおいしいだろうね、その水。でも、味だけで言えばリプトンのなんとかティーのほうが好きなんじゃないの？
なんか、そういうことなんじゃないかなー。
ところで昔まだわたしが高校生だったとき、汁そばに添えられていたのはフォークとスプーンでした。クラスメイトと、後輩と、好きな人と、学校帰りに行きました。食べました。当時のミスドの象徴といえば、山下達郎のドーナツソングと所さんのCM。いつしかわたしは大人になり、フォークとスプーンは箸とれんげに代わり、汁そばの味も鶏ガラ系のあっさりしたスープから醤油ベースへと変化しました。汁そばにも歴史があるね。
って思って公式を見たら、「塩とチキンをベースにした」って書いてた。醤油はわたしの思い違い？ それともまた味変わった？
よしミスド行こ。
かわむら
